墓じまいとその後

墓じまい、これは若い世代の人たちにとってはあまり聞き馴染みのある言葉ではないかもしれません。ですが、女の子しか生まれなかった家庭の娘さんなんかには、将来的に関係してくる話題だと思います。かく言う我が家も母方の家系が一人娘で、叔父(母の兄)はいるのですが、家庭を持っておらず現在介護施設に入所中の為、地方にあるお墓の面倒を見る人間がいなくなってしまいました。
昔であれば、息子の私が面倒見るところなのでしょうが、両親ともにそう言った負担はかけたくないとの思いから、今回墓じまいをすることになりました。墓じまいというのは、現在ある墓石などを専門の業者に引き取ってもらい、お骨を別の場所に移す(お寺での永代供養や散骨等)ことです。
我が家では、今回の母方の墓じまいを皮切りに、全員海洋散骨葬にする予定です。今は同じ地域に一族で住み続けるというのは現実的に難しく、そういった結論に至りました。一部で批判的な意見もありましたが、最終的には直系の家系内で話し合うことしかできませんでした。
墓じまいを検討されている方は、墓じまい自体の是非、またお骨の供養の方法などについても話し合う必要があります。全員が納得のいく結果は得難いと思いますが、無理せず故人や先祖に対して自分らしい向き合い方をすることの方が重要だと思います。墓じまいの過程には意外と選択肢も多いので、一度しっかりと調べられてはいかがでしょうか。

最新の記事

イチオシ記事

  • 墓じまいにの為に嫁ぎ先ので合葬墓を検討

    私は一人っ子で飛行機で移動する地に嫁いだ為に将来、自分の実家のお墓をどうするのかを私側の親族は1番心配をしています。今は3年に1度、帰省ついでにお墓参りに行くぐらいで普段は祖母が墓守をしておりま…

    もっと詳しく

  • 墓じまいに大切なのは「改葬先」です

    お墓を処分する「墓じまい」は、50万前後のお金が必要ですし、多くの手順を踏まねばならない大仕事です。中でもお墓の中の遺骨をどうするかということは、墓じまいの最初で最大の問題になります。この「改葬…

    もっと詳しく

  • 母の終活からみた~墓じまい

    わたしには、高齢の母がいます。最近、「今までお世話になったお寺のお父さんのお骨を別のところへ移すことにした」と電話がありました。うちは跡継ぎのない三人姉妹なので自分が亡くなったあとのお墓のお世話…

    もっと詳しく

  • 墓じまいとその後

    墓じまい、これは若い世代の人たちにとってはあまり聞き馴染みのある言葉ではないかもしれません。ですが、女の子しか生まれなかった家庭の娘さんなんかには、将来的に関係してくる話題だと思います。かく言う…

    もっと詳しく